UEFAネーションズリーグ開幕!新旧王者対決の行方は…?
本気のドイツVS本気のフランス
現地時間6日、いよいよUEFAネーションズリーグが開幕した。
記念すべき開幕ゲームを飾ったのは、2014年ブラジルワールドカップ覇者のドイツ代表と、2018年ロシアワールドカップ覇者のフランス代表。
ロシアワールドカップでは失意のグループステージ敗退に終わったドイツ。
この日はマルコ・ロイス(ボルシア・ドルトムント)、トーマス・ミュラー(バイエルン・ミュンヘン)、トニ・クロース(レアル・マドリード)、ジェローム・ボアテング(バイエルン・ミュンヘン)等豪華布陣で挑んだ。
対する世界王者フランスも、アントワーヌ・グリーズマン(アトレティコ・マドリード)をはじめ、キリアン・ムバッペ(パリ・サンジェルマン)、ポール・ポグバ(マンチェスター・ユナイテッド)、ラファエル・ヴァラン(レアル・マドリード)、ヌゴロ・カンテ(チェルシー)等ベストメンバーが顔を揃えた。
試合はホームのドイツが優勢に進める展開となるが、最後の局面で決め手を欠いてスコアレスのまま前半を折り返し。
後半に入ると、よりオープンな展開となる。まず47分にはグリーズマンが目の覚めるような左足シュートを放つと、ドイツ守護神マヌエル・ノイアーがなんとかセーブ。
攻勢を仕掛けるレ・ブルーは63分にもグリーズマンが強烈なミドルシュートを放つも、またしてもノイアーのファインセーブによって掻き出された。
対して、この日がAマッチデビューとなったフランスGKアレオラも、64分にマルコ・ロイスのシュートをセービング。
さらに71分にはペナルティエリア内でマッツ・フンメルスのシュート、74分にはギンターのヘディングシュートをなんとか掻き出した。
両チームの守護神が大活躍したこの試合。結局スコアが動くことは無かった。
この日は、ヨシュア・キミッヒがアンカーに入ったことでロシアワールドカップではまた違った顔を見せたドイツ。UEFAネーションズリーグ制覇で汚名返上と行きたいところだ。