桐生が日本人初9秒台をマーク!遂に訪れた夢の瞬間…

・日本人初の9秒台
9日、福井運動公園陸上競技場で行われた日本学生対校選手権男子100メートル決勝に出場した桐生祥秀(東洋大4年)。日本人初の快挙となる9秒台をマークし、新たに日本記録保持者となった。

これまでの日本記録は1998年アジア大会(バンコク開催)で記録した現日本陸上競技連盟強化委員長の伊東浩司氏が保持する10秒00(追い風1.9メートル)という記録だったが、桐生の「足」によって9秒98(追い風1.8メートル)へと塗り替えられた。日本記録更新は実に19年ぶりのこととなる。

アフリカの出身選手で、国籍変換をして国際大会に出場する選手を除けば、桐生はアジア人として2番目の97秒台到達選手となった。尚、アジア人で初めて9秒台をマークしたのは国際大会でもお馴染みの中国の蘇炳添(そ・へいてん)だ。

ちなみに、この種目の世界記録は北京、ロンドン、リオデジャネイロとオリンピック3大会連続で金メダルを獲得したジャマイカのウサイン・ボルトが保有しており、2009年ベルリン世界陸上でマークした9秒58となっている。

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・「もっとも9秒台に近い男」が真っ先に到達
日本人初の頂に辿りついた桐生は、滋賀県彦根市出身の22歳。京都洛南高校在学時の2012年にマークした10秒19がアンダー18世界記録となり一躍その名をとどろかせた。その後2013年に広島で行われた織田記念で10秒01、また2016年平塚で行われた日本学生個人選手権でもやはり10秒01をマークしていた桐生。

2015年にもアメリカのレースで追い風3.3メートルながら9秒87をマークしていたが、今回ようやく9秒98というタイムを持って正式に日本記録保持者として認定された。2016年のリオデジャネイロオリンピックでは400メートルリレーの日本代表に選出されると、第3走を務め見事銀メダルを獲得し、オリンピックにおけるトラック種目で88年ぶりの快挙を成し遂げた桐生。

先日行われたロンドンでの世界陸上でも、やはり400メートルリレー第3走を務めて銅メダルを獲得。多田修平やサニーブラウン・アブデル・ハキーム、ケンブリッジ飛鳥といった選手にも日本勢初の9秒台マークに期待がかかっていたが、「もっとも9秒台に近い男」がやはり真っ先にその頂に到達することとなった。

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