日本グランプリリタイアのベッテル「チームを批判するつもりはない」

・「チーム批判はしない」
日本グランプリで痛恨のリタイアを喫し、ライバルであるメルセデスのルイス・ハミルトンにドライバーズポイント59と大差を付けられてしまったフェラーリのセバスチャン・ベッテル。
残り4レースでの巻き返しが非常に困難な状況になったベッテルだが、今回スパークプラグの不具合を起こしたチームに対して批判をすることは決してないようだ。

フェラーリは、マレーシアグランプリでもベッテル、キミ・ライコネン両ドライバーのマシンのマニホールドパイプ故障というアクシデントを起こし、ベッテルは後方からの追い上げに遭い表彰台を逃してしまった。ライコネンに至っては、決勝のレースに立つことさえ許されなかった。さらに、シンガポールグランプリを挟んで、鈴鹿サーキットで行われた日本グランプリでもマシンにトラブルが発生しリタイア。

これにより、ライバルハミルトンとのドライバーズポイントが「59」にまで拡大してしまった。タイトル争いへの希望は半ば断たれてしまったといっていいだろう。当然ながらベッテルは、日本グランプリでの「惨劇」に心を痛めているものの、間違ってもチームを批判することは決してないと考えているようだ。

ベッテルは、「このようなことが起きれば、普通は誰だって批判的になるものだ。それも含めて僕たちの仕事と言ってもいい。しかし、僕は彼らを守る立場であるべきだとも思う。我々はこれまで信じられないような成功を収めてきた。マレーシア、日本と残念な結果に終わったが、時にはこうしたことも起きるものさ」と語った。

・タイトル争いもまだ諦めず?
アメリカグランプリで、ハミルトンの優勝が決まってしまう可能性もあるが、ベッテルはそうした絶体絶命の状況下でも戦いを諦め投げ出すことはない。「我々にはまだわずかながらチャンスがある。もちろん我々がコントロールできるものではないけどね。とはいえ、チーム全体が良い状態にあって、レースを積み重ねるごとに良くなってきている。僕らは皆が思っている以上にはるか前に進んでいる。ポジティブな要素もいくつかあるんだ。でも、最近のレースではそうしたポジティブな要素が無かったから周囲からはそのように見えないだろうけど。」と淡々と語った。

チーム批判をしない姿勢は然ることながら、ハミルトンとのタイトル争いもまだまだ諦めていないベッテル。残り4レースは不本意なアクシデントに見舞われることなく、思い切ったレースができることを願うばかりだ。

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