宮市に再び試練…昨年の右膝に続いて今度は左膝の前十字靭帯断裂

・快速ウィンガーに再び大きな試練が襲い掛かる
ブンデシリーガ2部ザンクトパウリに所属する元日本代表のウィンガー宮市亮に、再び試練が訪れた。右膝前十字靭帯をまたしても断裂してしまい、長期離脱を余儀なくされた。

28日の午前練習で紅白戦に挑んだ宮市は、試合中に右膝を抱えてうずくまった。その後練習を離脱し、チームドクターの検査を受けたところ、前十字靭帯を断裂していることが明らかになったのだ。クラブの公式ページによると、来週に右ひざの手術を行ったあとに、正式な離脱期間が発表されるとのこと。前十字靭帯の断裂というのは、サッカーキャリアに大きく関わるような大けがで、復帰まで少なくとも数か月の期間を要するとされている。

2015年の夏にアーセナルからブンデス2部のザンクトパウリに移籍した宮市だが、その後の顔見せとなったプレシーズンマッチで左ひざの十字靭帯を断裂し、丸一年間棒に振ってしまった。十字靭帯が完治した後も、右足の肉離れなどたびたび負傷で離脱を余儀なくされていた宮市だったが、今回またしても大きな試練に苛まれることになった。

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・怪我との決別を宣言した矢先…
今年2月に、「負傷したことでプレーできないことは辛いが、サッカー選手には怪我が付き物だ。たしかに僕の場合は人のそれより多いかもしれませんが、だからといって下を向くことは一切ない。そして、もうこれほどの大きな怪我をすることはないだろう」と語っていた宮市。怪我との決別を宣言していた矢先、無情にも逆脚の前十字靭帯を断裂してしまうというまさかの事態に見舞われた。

宮市は、高校サッカー選手権で名をはせて、Jリーグを通らずにアーセン・ベンゲルが監督を務めるアーセナルに鳴り物入りで入団しプレミアの門を叩いた。アルベルト・ザッケローニ時代は日本代表にも名を連ね、将来の活躍を宿望されていた。レンタルへ出されていたボルトン時代、プレミアリーグの対チェルシー戦で見せたジョン・テリーとギャリー・ケイヒルをぶち抜いてサイドを突破したシーンは多くのサッカーファンの脳裏に焼き付いていることだろう。

24歳を迎えた快速ドリブラーは今回も大けがを乗り越えて、ピッチで躍動する姿を我々に見せてくれるだろうか。この年齢で、これだけの大怪我を数回経験した選手は稀だろう。治療に専念するため日本へ返ってくることも一つの選択肢としてあるわけだが、一貫して海外に身を置いてチャレンジし続けるのがこの若武者の恐るべしところだ。

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