全仏オープン2回戦突破を決めた錦織の次なる相手は…?

・完全復活の様相の錦織
パリ、ローランギャロスで行われた全仏オープンの男子シングルス二回戦。世界ランキング9位の錦織圭は、3年連続となる4回目の2回戦突破を決めた。過去5勝2敗と相性の良い世界ランキング74位のフランスのジェレミー・シャルディーとの二回戦、6-3、6-0、7-6と難なくストレート勝ち。試合時間は2時間を切る圧倒的な力を見せつけた錦織。この試合で勝利したことで、佐藤次郎が保持する日本男子大会最多の13勝に並んだ。錦織は、次の試合で世界ランキング67位韓国の鄭現と相まみえる。

この試合を観てみると、完全復活待ったなしという印象を受けた。第三セットの終盤こそやや手こずってはいたが、第1セット3オールから怒涛の12ゲーム連続奪取。スピードと重さを併せ持つシャルディーのサーブは最速で205キロを記録するも、難なく対処していく錦織。「こういうパワフルな相手に対して、攻撃で主導権を握ることができた。3セットで終われたことがなによりホッとしている」と語る。

見る限りシャルディーは立ち上がりから全力で試合に挑んでいた。錦織対策として近年よく見られる「パワフル戦法」だ。錦織はそれも難なくいなしていき、終始試合を支配することに成功。最初のサービスゲームこそ落としたものの、その後すぐに立て直した。フォアもバックも、かなりストロークが良く、上手くコンディションを合わせてきたなという印象を受けた。

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・第三セットの治療タイム要求は反省点?
一方で上手くいかなかったところもある。3-0とリードしていた第三セットで、相手のサービスゲームを2回破った後に錦織は右肩の治療時間を要求。このマッサージを終えた後にシャルディーが明らかに流れを引き寄せ、判断があまりよくなかったことも自らも反省していた。相手に息を吹き返すチャンスを自ら与えてしまった格好だが、今後はそうした点も修正していくだろう。肩の負傷度合に関しては問題ないとのこと。

次なる相手は、初めての顔合わせとなる韓国の鄭現。ジュニア時代に、錦織同様IMGアカデミーで経験を積んだ期待の若手だ。錦織は鄭現との試合について「フォアもバックも質が高くて、長丁場になるかもしれない」と語っている。錦織は、「アジアのエース」として実力差を見せつけることができるだろうか。今日注目の三回戦が行われる。

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