4年に1度の祭典ワールドカップの歴史。経済効果はオリンピック以上!

ワールドカップの歴史

ワールドカップは、形を変えながらサッカーファンのみならず多くの人々を魅了してきました。

・起源

ワールドカップは、1930年にウルグアイでこの大会を企画・発案した当時のFIFA会長・「ジュール・リメ」の寄贈した『ジュール・リメ・トロフィー』をかけて争われました。

国際サッカー連盟である「FIFA」が設立されたのが1904年であり、その際の要綱には世界選手権(英: World Championship)を行う旨が記載されていました。

そして、1928年のFIFAのアムステルダム総会において大会名称を「ワールドカップ」とすることが定められ、1930年に第1回大会が開催されました。

また、1946年にはFIFA第25回ルクセンブルク総会で「ジュール・リメ杯世界選手権大会」(英: World Championship -Jules Rimet Cup-)と正式名称として変更されましたが、ジュー・リメカップがブラジルにより永久保持となったことをきっかけに、それ以降の大会は「FIFAワールドカップ」と定められました。

ジュール・リメ杯世界選手権大会

・過去の「トーナメント方式」

今現在の大会方式では、まずはグループステージで各国「決勝トーナメント」への出場を賭けて争い、全試合が終了した時のポイント(勝利=3点、引き分け=1点、敗戦=0点)が高い上位2チームが決勝トーナメントへ進出します。

しかし、トーナメント方式は年代によって様々なシステムが導入されてきました。

そこで、ここでは過去のトーナメント方式についてご紹介していきます。

『過去のトーナメント方式』

  • ① 1930年
    1次ラウンドは4グループによる予選が行なわれ、各グループの1位のみが決勝トーナメントへ進出しました。
  • ② 1934年:1938年
    この年は、全試合負けたら即敗退が決定する「ノックアウト方式」で大会が行なわれました。
  • ③ 1950年
    1次ラウンドは4グループによるグループ予選。そして、予選1位のチームのみが決勝ラウンド(4チームによる総当たり戦)に進出しました。
  • ④ 1954年 – 1970年
    1次ラウンドは4グループによるグループグループ予選。そして、上位2チームが決勝トーナメントに進出しました。
  • ⑤ 1974年 – 1978年
    1次ラウンドは4グループによるグループグループ予選。そして、上位2チームが2次ラウンド(4チームずつの2組によるグループリーグ)に進出し、2次ラウンドの各組1位チーム同士で優勝決勝戦、各組2位チームで3位決定戦が行なわれました。
  • ⑥ 1982年
    年々大会の参加チームが増加していき、この年は参加数が24チームまで増加しました。
    1次ラウンドは6グループによるグループ予選。そして、上位2チームが2次ラウンド(3チームずつの4組によるグループリーグ)に進出し、2次ラウンドの各組1位チーム(4チーム)が決勝トーナメントに進出しました。
  • ⑦ 1986年 – 1994年
    1次ラウンドは6グループによるグループ予選。各組上位2チームと、各組3位のチームのうち成績上位4チーム(合計16チーム)が決勝トーナメントに進出しました。

年代によって大会の参加チーム数も変化するため、過去には1次ラウンドが行われない年もありました。

また、2026年大会には出場国を48カ国まで増やすことが正式発表されていますので、今後トーナメント形式が変化する可能性もありそうです。

・過去の受賞者

ワールドカップ過去の受賞者

ワールドカップでは各国のスター選手がぶつかり合い、ドラマが生まれ、そして多くの受賞者が誕生してきました。

そこで、この項目ではワールドカップの過去の偉大な受賞選手をご紹介していきます。

『大会MVP』

MVPは、その大会で最も活躍した選手が受賞します。

また、絶対不利のアウェー戦の中気迫の守りでゴールを死守し、キーパーとしてMVPを受賞した「オリバー・カーン」が印象的です。

開催年

開催地

受賞者

1978年 アルゼンチン大会 マリオ・ケンペス(アルゼンチン)
1982年 スペイン大会 パオロ・ロッシ(イタリア)
1986年 メキシコ大会 マラドーナ(アルゼンチン)
1990年 イタリア大会 サルバトーレ・スキラッチ(イタリア)
1994年 アメリカ大会 ロマーリオ(ブラジル)
1998年 フランス大会 ロナウド(ブラジル)
2002年 韓国、日本大会 カーン(ドイツ)
2006年 ドイツ大会 ジダン(フランス)
2010年 南アフリカ大会 フォルラン(ウルグアイ)
2014年 ブラジル大会 メッシ(アルゼンチン)

『得点王』

ワールドカップのみならず、サッカーの試合では得点シーンが最も興奮する瞬間と言っても過言ではないでしょう。

得点王は、その年の大会で最も得点シーンを生み出した選手に贈られます。

2002年に受賞したブラジルのフォワード「ロナウド」がたたき出した8点は、どれも「怪物」という異名どおりの圧巻のゴールでした。

開催年

開催地 得点数

受賞者

1978年 アルゼンチン大会 6点 マリオ・ケンペス(アルゼンチン)
1982年 スペイン大会 6点 パオロ・ロッシ(イタリア)
1986年 メキシコ大会 6点 ゲーリー・リネカー(イングランド)
1990年 イタリア大会 6点 サルバトーレ・スキラッチ(イタリア)
1994年 アメリカ大会 6点 フリスト・ストイチコフ(ブルガリア
1994年 アメリカ大会 6点 オレグ・サレンコ(ロシア)
1998年 フランス大会 6点 ダボール・シュケル(スーケル)(クロアチア)
2002年 韓国、日本大会 8点 ロナウド(ブラジル)
2006年 ドイツ大会 5点 ミロスラフ・クローゼ(ドイツ)
2010年 南アフリカ大会 5点 ウェズレイ・スナイデル(オランダ)
2010年 南アフリカ大会 5点 ダビド・ビジャ(スペイン)
2010年 南アフリカ大会 5点 ディエゴ・フォルラン(ウルグアイ)
2010年 南アフリカ大会 5点 トーマス・ミュラー(ドイツ)
2014年 ブラジル大会 6点 ハメス・ロドリゲス(コロンビア)

ワールドカップ2018・最新ニュース


Comments are closed.

Back to Top ↑