モデストの移籍騒動は中国移籍で決着 クラブ史上最高額での移籍へ

・モデストの中国行きが決定
1年半に渡って続いたアントニー・モデストの移籍騒動はようやく終焉を迎えた。所属クラブのケルンは12日、エースストライカーのモデストが中国リーグの天津権健へ移籍したことを発表。その移籍金は3000万ユーロ(約39億円)を超える額になるとされており、天津権健の財政面での都合もあって一先ずレンタルでの加入で、最終的に完全移籍する運びとなるそうだ。

ホッフェンハイムでブンデスリーガデビューを果たしたこのフランス人ストライカーは、2年間で55試合に出場して19ゴール6アシストをマーク。その後ケルンへ移籍してからは、2年間で40ゴール9アシストと破壊的な数字を記録していた。

とりわけ2016-17シーズンは、目に余る活躍を見せた。ドルトムントのエール・エメリク・オーバメヤン、バイエルン・ミュンヘンのロベルト・レヴァンドフスキに続いてリーグ3位となる25ゴールをマーク。日本代表のストライカー大迫勇也と最前線でコンビを組んでチームを牽引し、25季ぶりとなるヨーロッパカップへと導いた。

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・1年半の間絶えなかった移籍騒動
しかし、そんな活躍を見せる一方で、このフランス人ストライカーは常に他チームへの移籍に思いを巡らせていた。夏、冬どのマーケットでも、彼の名前が上がらないことは無かったといってもいい。

これに関しては監督のシュテーガーも「昨年のこの時期もそうだったし、冬だってそう。そして今回もだ。もう私のバケーションの邪魔はさせないよ」とユーモアを交えつつもこのように語っている。
しかし結果は、ケルンにとってクラブ史上最高額となる移籍金を手にして、リーグ屈指のストライカーを中国へ手放す格好となった。いくら多額のマネーを得たとしても、当然ながらクラブにとって大きな痛手となる。

ちなみに、これまでのクラブの移籍金史上最高額は、2012年当時ドイツ代表だったルーカス・ポドルスキをアーセナルへ手放した際の1200万ユーロ(約16億円)だ。
当時ドイツ代表で不動のアタッカーとして活躍していた彼を売却した際の16億円は大きなインパクトがあったが、今回のモデストの移籍金はこの「倍以上」の額となる。ナショナルチーム(フランス代表)でのプレー経験のない選手が、これまでの最高額をほぼほぼ3倍上回る値段で移籍することになった。

昨年夏に全く同じ経路でケルンから中国に渡ったナイジェリア人アタッカーのウジャーはもうブンデスへ帰りたがっている。モデストは彼の二の舞にならなければ良いが…。

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