ボルトが母国ジャマイカでラストラン…3万人の大観衆の前で有終の美

・母国でのラストランとなったボルト
ジャマイカ・キングストンで、10日レーサーズ・グランプリが行われた。この日ウサイン・ボルトは、母国ジャマイカでの最後のレースに挑み、優勝を果たした。レース後は母国のファンたちと感動的な別れのパーティとともに大会の幕を閉じた。

今夏ロンドンで開催される世界陸上をもってして、引退することが決まっているウサイン・ボルトは、「レジェンドに敬礼」という文字が刻まれたトラックで男子100メートルに挑んだ。ボルトの「デビュー戦」ともいえる2002年の国際試合が行われた競技場には、最後の雄姿を一目見ようと約3万人ものファンが詰めかけた。

正規の100メートル走ではなく、特別レースに出場したボルト。記録こそ10秒03と揮わなかったが、他を寄せ付けないスピードで快勝を収めると、そのままウイニングランでトラックを一周し、最後は自身が走ったレーンのフィニッシュラインにキスをし、お馴染みの「ライトニング・ボルト」のポーズを決めてみせた。

日本で信頼できるブックメーカートップ10に入る3つのブックメーカーで1番良いオッズを確認!

・「これほど緊張した100メートルは過去にない」
ボルトはレース後、「未だかつて、100メートルという短い距離を走るのに、これほどまで緊張したことはなかった。観客の皆の雰囲気がそうさせていた。ここに訪れたみんなの声援で、俺はもう気が狂いそうだったよ。」と試合を振り返る。

さらに、「言葉もないよ。ジュニア選手権に出場してから、現在に至るまで、ジャマイカ国民から多大な声援を受けてきた。陸上競技において、まさか自分がこれほどまでの高みに到達することになるとは考えてもみなかった。
当時は200メートルでオリンピック金メダルというのが唯一の目標だったが、結果的には短距離の全てをやりつくした。レジェンドと呼ばれることは素晴らしいことだ。両親の支えが無ければ、到底ここまでくることはできなかっただろう」とこれまで「短距離界の顔」として歩んできたキャリアを振り返った。

また最後に今日の勝利について、「自分が成し遂げたことが今日競技場につめかけてくれたファンの皆にとってどれほど大きいことだったのか、皆の表情を見て改めてわかった」と振り返る。
母国での最後のレースは、ファン、ボルト自身にとって本当に感動的なものとなった。本当のラストランとなるロンドン世界陸上では、さらに本気の走りを見ることができるだろう。

尚、男子100メートルはロンドン五輪銀メダリストのヨハン・ブレークが9.97で制している。

他の記事を読む

Tags: , , ,




Comments are closed.

Back to Top ↑