「あの雨がなかったら間違いなく負けていた」と振り返る錦織

・雨が無かったら間違いなく負けていた
4日、雨で順延されていた錦織圭とチョン・ヒョンの3回戦が行われた。この試合で、錦織がチョンを7-5,6-4,6-7(4),0-6,6-4とフルセットの末下し、ベスト16へ駒を進めた。

昨日、第一セットと第二セットを連取した後、第三セットを奪われ、第四セットも0-3とリードを許しラケットをコートに叩きつけた錦織。温厚な彼がこのようにいら立ちを前面に出すのは珍しいことだ。完全にペースを相手に握られ、「自滅」しかかっていた昨日の試合を錦織自らこのように振り返る。

「昨日の中断は、僕にとってメンタルを調整する時間を与えてくれた。あのまま試合が進んでいたらほぼ間違いなく僕が負けていた。運を引き寄せて結果を出すことができて良かった」

加えて今日の試合に関して、「今日も第四セットは奪われたが、守っていても勝てるような相手ではない。こちらから意図的に崩しにかからないと崩せない。そう言い聞かせて強気に出たことが一番の勝因だと思う」と振り返る。

錦織にとって、まさに「恵みの雨」となった今回の中断。運も相まってアジアのライバルでもあるチョン・ヒョンを退けることができた。

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・4回戦の相手はベルダスコに決定
さて、錦織の次なる対戦相手はスペインのベテランベルダスコだ。

ベルダスコのここまでの勝ち上りを振り返ると、初戦はドイツの新鋭ツベレフを6-4,3-6,6-4,6-2で退ける。2回戦は地元フランスのエルベールにフルセットの末なんとか勝利。続く3回戦はクレー強者でお馴染みのウルグアイ人クエバスを6-2,6-1,6-3のストレートで破って勝ち上がってきている。

現在のベルダスコの世界ランクは37位ということで、錦織の方が格上のように思われるかもしれないが、決してそういった見方はできない。過去にトップ10に入った経験もある実力者で、今回の全仏は非常に波に乗っている。

そんなベルダスコとの対戦を前に錦織は、「クエパスを相手にあれだけ圧倒したということは、かなり手ごわい相手となるはず。クレーでしぶといし強い。フォアの攻撃力が高い。明日は辛抱しながら戦う」と気合を入れた。過去の対戦成績は3勝2敗と勝ち越している錦織だが、依然一切気を緩めることは許されない。

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